【塗装と色】 : 漆塗装、ウルシ色(天然漆を6回重ね塗り)
【素材】 : ナツメの木
【サイズ】 : 直径11.8cm×高さ6.8cm
【容量】 : 約360ml
【メーカー】 : Tomato畑
【備考】 : 漂白剤を使用しないため、所々に染みがある物もあります。予めご了承ください。
昔の日本は全て木の食器で食事をしました。300年前の食事を今に伝える、今見ても美しいご飯・汁物兼用の丸型椀です。なぜこの形になったのか、これまでの300年を機能美で体感頂けます。
野生の木でも比較的に太く育ちやすいナツメの木を使用して、全て1枚板から製作しています。 もちろん接着剤による継ぎ接ぎ材ではありません。ケヤキの木の木目に似た美しい年輪をお楽しみください。
【Tomato Batake】
妻の乳がん体験が出発点 安全な木製食器造りを始める
20年以上前、当時伝統工芸漆器職人だった田中栄二さんの妻は乳癌を発症。手術したものの希望の持てる結果ではなく、何とかして乳癌を全摘し、悪性リンパ腫を克服しようと化学療法で試行錯誤している中で、友人から自然療法の存在を教えられ、自然療法の大家、東城百合子先生の指導を受け乳癌を克服。
栄二さんは妻と共に自然療法を学ぶ中で、化学物質の恐ろしさを知り、自分が造っている木製食器に疑問を持つようになる。「農薬や漂白剤漬けの木を使い、安全とはいえない塗料で、見た目は素晴らしいが、出来上がった食器が、それを使った人の健康を損なっているのではないか」
妻が自然療法で健康を回復すると、栄二さんはまず、家族のために安全な食器を造ることを決意。
農薬と縁のない原木や漆を国内で調達するのは難しく、工房をたたみ、妻子を残して一人中国に渡る。たどり着いたのは、人の手の入らない主に福建省の原生林だった。
ここに工場を造り、弟子だった職人も日本から移り住み、現地人を職人に育てるなど、製造現場は順調に動き始めた。
問題は販売ルート。日本に輸出してもほとんど売れず、工場は窮地に追い込まれる。そんな父の姿を4年ほど前に知った息子の秀樹さんは、日本にTOMATO畑の「ストップ薬剤木製食器」を広めようと東奔西走。その甲斐あり、今では国内で徐々に広まっている。
◇TomatoBatakeに関する過去の特集記事もご覧ください。(※)外部リンク
・『健康ファミリー』2017年秋号
・『健康ファミリー』2014年夏号
・『健康ファミリー』2013年春号
・『健康ファミリー』2012年春号
・『健康ファミリー』2011年冬号
・『健康ファミリー』2011年秋号
◇ 早稲田自然食品センターから「お客様」へ
早稲田自然食品センターで取扱いをさせていただいている商品には、防腐剤や保存料などの添加物が使われておりません。賞味期限が短めの商品も多く、お客様になるべく新鮮な状態でお届けするために、当店では大量の在庫をいたしておりません。
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